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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2015vol.42
http://npfree.jp
2015.10.24
世界の原発の動きはここでチェック!
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◆注目のトピックス
【キャンペーン】電力小売全面自由化に向けて・・・再エネを選ぶには?!
【イベント】11/6「原発と核−4人の米識者と考える」
【記事要約】「中国がアジアの再生可能エネルギーの推進のリーダー役に」
【世界の脱原発】「イギリス、再エ発電の総量が火力の総量を初めて上回る」
【首長会議】伊方原発再稼働の問題点を指摘!
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英エネルギー気象変動庁が、2015年上半期(1〜6月期)の国内発電量で再生可能エネルギーが火力を初めて上回ったことを明らかにしました。また、米国では2012年に20年の追加運転の許可を受けていたピルグリム原発が、火力のコスト低下や原発の安全対策費の増加により、2019年までに停止させ、廃炉にすることになりました。東京では来月、核不拡散に関する4人の専門家を米国から招待し、シンポジウムが行われます。
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キャンペーン
「電力小売全面自由化に向けて・・・再エネを選ぶには?!」
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2016年4月からの電力小売全面自由化に向けて、続々と新しい電力会社が生まれています。今回、市民団体が鋭意準備中の電力会社を紹介する記事を公開しました。ぜひご覧ください。
■詳細:http://power-shift.org/choice(今後も追加予定)
キャンペーンでは今後も、制度変更の状況や電力会社の動向を注視していきます。「パワーシフト宣言」であなたの声をお伝えください。
■パワーシフト・キャンペーン:http://power-shift.org
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イベント
11/6 シンポジウム「原発と核−4人の米識者と考える」(同時通訳有)
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今回のシンポジウムでは、米国から4人の専門家を招き、原発から出てくるプルトニウムの核兵器への転用可能性、東アジア地域における安全保障の視点からの原発・再処理問題、核燃料サイクル政策の経済性や放射性廃棄物の管理についてお話を聞きます。ぜひご参加ください。
■日時:11月6日(金)19:00〜21:30(開場 18:30)
■会場:日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館地下1F)
■参加費:1000円(ND会員・学生は無料、当日入会可)
■主催:新外交イニシアティブ(ND)
■申込み方法など:http://goo.gl/g07RVn
関連情報:「中国大使、日本に核開発の恐れ=国連総会委で応酬」
(10月21日 時事通信)http://goo.gl/36QTju
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イベント 11/8 医師によるお話会と活動報告会
「福島とつながる〜医師と共に避難ママを支える活動の軌跡〜」
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福島では着々と復興に向けて施策が進められておりますが、避難者への支援は次第に打ち切られてきています。このような状況で、どのようにして避難したママたちは小さな子どもたちを守ることができるのでしょうか。ともに考え、語り合う機会にぜひご参加ください。
第3回 お話会(黒部信一先生のおはなし)と活動報告会
お話会テーマ:チェルノブイリと福島(仮)
■日時:11月8日(日)14:00〜16:00
■会場:練馬すずしろ診療所 ロビーにて
■主催:NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト
■お申し込みなど:https://goo.gl/0kDlh2
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記事要約「中国がアジアの再生可能エネルギーの推進のリーダー役に」
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(9月7日 Cleantechnica.)http://goo.gl/KW1xIW
グローバルデータによると中国がアジア太平洋での再生可能エネルギー使用をリードしている。1997年の再生可能エネルギーを推進する京都議定書で中国はサインをしなかったが、2009年のコペンハーゲンではサインをした。そこでは、二酸化炭素の排出量を20〜25%から40〜45%を2020年までに達成するという約束が果たされた。中国は2014年までに再生可能エネルギー量を224.8GWにするという目標はすでに達成し、2020年までには更に増えることが期待される。特に中国の風力エネルギー市場への活躍には目を見張るものがある。米国の風力発電のエネルギー量は66GWであるのに対し、中国はそれを大きく上まる115.6GWを達成している。
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世界の脱原発
「イギリス、再エ発電の総量が火力の総量を初めて上回る」
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「イギリス、再生エネルギー発電の総量が火力発電の総量を初めて上回る」
(9月28日 BusinessNewsline)http://goo.gl/sw91iW
「米軍、再生可能エネルギーへ移行を加速」
(9月17日 Forbes)http://goo.gl/UIr8Vg
「米ピルグリム原発廃炉へ…安全強化対策で費用増」
(10月14日 読売新聞)http://goo.gl/3yaoqW
「『縮原発』の波 老朽廃炉反対の電力総裁解任」
(10月9日 ビューポイント)https://goo.gl/SX6vVR
「空母交代/下 避難基準、原発と格差 住民不安残し入港」
(10月4日 毎日新聞)http://goo.gl/OEJc6A
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首長会議「伊方原発再稼働の問題点を指摘!」
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全国、北海道から沖縄までの会員のいる「脱原発をめざす首長会議」が、伊方原発再稼働についての問題点を指摘する記者会見を行いました。世話人の一人、桜井勝延・南相馬市長は「住民の避難先が十分確保されているとは言えない」と指摘。東京電力福島第1原発事故による避難の長期化で、南相馬市では災害関連死と認定される住民が現在も増えており、「再稼働を許さないのが一番の避難計画だ」と発言。同じく世話人の茨城県東海村の村上達也元村長は「避難計画通りにできないことは、福島の事故で分かっているはず」と批判しています。
■詳細:http://mayors.npfree.jp/?p=4087
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